2023年4月より機能解剖学・薬理学を担当する政木ひろえ先生の御紹介です。
薬科大学を卒業後、製薬会社勤務。薬の副作用に関してデータを収集・報告する仕事を経て、オステオパシーの考え方に惹かれオステオパシーの道に。

経歴
京都薬科大学卒業
JCO第25期卒業
薬剤師
オステオパシー&漢方サロンOasis経営
アーシングヨガ主宰
妊活サポート
ミスユニバース・ビューティーキャンプ講師
著書 『幸せ睡眠』2020年出版

政木ひろえ先生からのコメント
2年生3年生の合同授業「機能解剖学」と「薬理学」を担当いたします、政木ひろえと申します。
1年生で習った構造解剖学を踏まえ、2・3年生合同授業の機能解剖学は「構造と機能」の “全体像” を頭に入れながら、より臨床的な(実際にクライアントが抱える問題の解決策を見出すための)授業となります。

オステオパシーの学問は、身体の全体像を深く知っていく中で、筋骨格系や内臓系などの協調運動(組織のつながり)を知り得ていくことになります。
私たちは、学問の上で “身体一連のつながり” を尊重すると同時に、実際の日常生活においては薬に頼る人が多いことも否めません。
実生活において、身体が元来備えている “生きる力” をいかに発揮し、薬に頼らない身体作りを広めていくことが私たちオステオパスの役目の一つであることを念頭において、『健康の本質』を一緒に追究していきましょう。そのために必要となる「機能解剖学」と、実際に薬を服用したときの体内動態や薬理作用を知るための「薬理学」を深めていきましょう。