ゲーリング先生に解剖実習に参加していただき、圧痛点の解剖学的位置と、他の部位との関係を検体で確認した後に、その部位のジョーンズ・ストレイン-カウンターストレインの講義をしていただきました。
今回は内反捻挫から頸部まで、どのような機序で影響が及び、どの圧痛点がそれによって起こるかを教えていただきました。また、先生のご自宅でも治療を見せていただいたり、教えていただきました。
ご検体の防腐処理を通常の方法で行うと蛋白質が結合して硬くなるのですが、今回は実習日数に合わせて軽めに処理されており、脊髄動脈の走行、筋肉や靭帯の動きも生体に近い形で見ることができました。
通常ではできない貴重な経験をさせていただいており、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
また。2年前に頭蓋領域のオステオパシーのテーブルアシスタント養成コースで講師をしてくださったジョン・ジョーンズ先生が偶然近くを旅行されていて、立ち寄ってくださり、楽しい時間を過ごさせていただきました。
なかなかお会いできないので、本当に嬉しいサプライズでした。
本日は最終日で、たくさん見てみたいところがあるのですが、時間が許す限りの学習ができればと思います。